彼女の人生における最大の転機となったのが、20代前半での難病・クローン病との闘いでした。多忙を極めていた2001年頃から激しい腹痛や下血に襲われ、複数回にわたる緊急入院を余儀なくされます。当時は原因が特定できず、一時は1日に何十錠もの薬を服用する過酷な闘病生活を送っていました。
対症療法に限界を感じた山田まりやは、「自らの力で体を根本から作り直す」ことを決意します。西洋医学だけに頼るのではなく、東洋医学、マクロビオティック、薬膳料理を徹底的に学び、日々の食事を徹底改善しました。添加物を極力排除し、食材の持つ陰陽バランスや滋養を考慮した玄米菜食中心の生活へとシフトしたのです。
その結果、病状は劇的に改善し、寛解状態を維持することに成功しました。この実体験を契機に、彼女は「薬膳インストラクター」や「中国漢方ライフアドバイザー」の資格を取得。自らの克服体験をもとにしたレシピ本や健康法を世に送り出し、同じように原因不明の不調に悩む多くの人々に勇気を与え続けています。