還暦を越えた現在の姿を見ても、無駄な脂肪が一切ない引き締まった体躯と鋭い眼光は、全盛期と何ら変わりません。この年齢を感じさせない若さの秘訣は、長年積み重ねてきたストイックな筋肉トレーニングと自己規律にあります。
稲葉浩志の体脂肪率は常に10%前後をキープしているといわれており、スタジアムを端から端まで全力疾走しながらハイトーンボイスをブレずに響かせる心肺機能は、日々の過酷なロードワークと体幹トレーニングの賜物です。
単に筋肉を大きくするだけのウエイトトレーニングではなく、柔軟性と持久力を重視した機能的な肉体づくりを徹底。年齢とともに基礎代謝が落ちる一般的な傾向に抗い、食事管理においても高タンパク・低脂質を意識し、アルコールもツアー前には完全に断つなど、プロフェッショナルとしての徹底ぶりは業界内でも伝説として語り継がれています。