「買い物をしてすぐ帰る」というスタイルは、もう過去のものだ。現在の館内を歩いて気づくのは、ベンチやカフェスペースでゆったりと時間を過ごす人々の多さである。
東北最大級の規模を誇るシネマコンプレックス「MOVIX仙台」で話題作を鑑賞したあと、リニューアルされたレストラン街で地元の食材を生かしたグルメに舌鼓を打つ。あるいは、オープンスペースで開催されるアコースティックライブやワークショップにふらりと立ち寄る。滞在そのものを楽しむ工夫が随所に凝らされており、施設全体が一種の「街の中のテーマパーク」のような賑わいを生み出している。