Q1:刺身包丁を持っていません。普通の三徳包丁でも綺麗に切ることは可能ですか?
A1:十分に可能です。ただし、刃が確実に研がれていて刃こぼれがないことが絶対条件となります。刃渡りが短い三徳包丁を使用する場合は、刃の根元から切っ先まで全体を大きくスライドさせ、決して包丁を上下にギコギコ動かさないよう意識してください。
Q2:さばいている最中に身が割れてボロボロになってしまう最大の原因は何ですか?
A2:主因は「包丁を上から押し付ける圧力」と「手の体温による脂の融解」です。刃の鋭利さが足りないと無意識に力が入って細胞膜を破断させてしまいます。指先だけで身を支え、包丁の刃を滑らせるように手前に引くことを徹底してください。
Q3:アジの皮引きがどうしても失敗して途中でちぎれます。どうすれば防げますか?
A3:包丁を動かすのではなく「皮側を手前に引っ張る」意識に切り替えてください。剥がした皮の端をペーパーでつまむと滑らなくなります。包丁の背をまな板に固定し、皮を左右に小さく小刻みに揺らしながら手前に引くと、銀皮を破かずに綺麗に剥離できます。
Q4:切った後の刺身を冷蔵庫で少し保存する場合、どのような処置が最適ですか?
A4:刺身として薄く切った後の保存はドリップが出やすいため推奨されませんが、やむを得ない場合はサクの状態でキッチンペーパーに包み、さらにラップで密閉してチルド室に保管してください。食べる直前に切り分けることが鮮度と食感を保つ鉄則です。