新型センチュリーの値段はなぜ2500万円超?乗り出し価格と購入審査の真相の基礎知識と応用に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。
新型センチュリーが登場した際、従来のセダンモデルとのポジショニングの違いに多くの注目が集まりました。現在もラインナップに残る3代目セダン(2018年登場、5.0L V8ハイブリッド)の車両本体価格は約2,008万円。新型モデルとの間には約500万円の価格差が存在します。両者の性格と主要スペックの違いを比較表で整理しました。
比較項目新型センチュリー(新世代モデル)センチュリー セダン(3代目)編集部の見解・評価車両本体価格25,000,000円〜20,080,000円〜先進技術とPHEV化により約500万円のアップ。ボディタイプニューフォーマル(ハイト型ショーファー)伝統的3ボックス・セダン新型は乗降性と室内ヘッドクリアランスが圧倒的。パワートレイン3.5L V6 プラグインハイブリッド(PHEV)5.0L V8 ハイブリッド(HEV)新型はEV走行(約69km)が可能で環境性能が飛躍。駆動方式・足回りE-Four Advanced(四輪操舵DRS標準)FR(後輪駆動)新型はドライバーズカーとしても高い回頭性と安定性を実現。システム最高出力412 PS431 PSV8セダンの瞬発力に対し、PHEV新型は低速域の滑らかさが秀逸。主たる利用用途ショーファー兼オーナー自らのドライブ完全専属運転手によるショーファードリブン新型は週末に家族を乗せて自らステアリングを握る層に対応。
スペック面で最も大きな違いは、パワートレインの現代化です。セダンが重厚な大排気量V8エンジンで静寂を保つのに対し、新型は日常の移動をほぼ電気モーターのみで走行可能なPHEVシステムを搭載。さらに四輪操舵(DRS:ダイナミックリアステアリング)の採用により、全長5,205mm・全幅1,990mmという巨躯でありながら、最小回転半径はセダン並みの小回りを誇ります。約500万円の価格差は、次世代電動プラットフォームと先進シャシー制御への投資そのものです。