ミニトマトの茶色い斑点は病気?食べられる実の見分け方と対策

ミニトマトの茶色い斑点は病気?食べられる実の見分け方と対策

ミニトマトの茶色い斑点は病気?食べられる実の見分け方と対策について分かりやすく解説いたします。最新の情報をご覧ください。

斑点を発見した際のリカバリー手順と、栽培を継続すべきかどうかの客観的な判断基準を提示します。

即効リカバリーの3ステップ

  1. 発病部位の完全切除:消毒したハサミ(エタノールや熱湯で殺菌)を用い、茶色い斑点が出ている葉・茎・果実を即座に切り取り、ポリ袋に密閉して処分します。土の上に落としたまま放置してはいけません。
  2. 泥はね防止と下葉整理:株元の地面に敷き藁やマルチシートを敷き、雨水による泥はねを防ぎます。地面から30cm以内の下葉はすべてかき取り、風通しを確保します。
  3. 的確な薬剤散布:細菌性・糸状菌性の両方に効果を持つ「有機JAS規格対応の銅水和剤(Zボルドーやサンボルドー)」や、予防効果の高い「ダコニール1000」などを葉の表裏にムラなく散布します。尻腐れ病の場合は、塩化カルシウム水溶液(0.2〜0.5%)の葉面散布を行います。

【プロの結論】おすすめできる人・慎重になるべき人の判断基準

【処置を継続して収穫を目指すべき状況】
斑点が下葉数枚にとどまり、主枝の成長点(一番上の芽)や茎の芯が青々として張りがある場合。早期の摘葉と風通しの改善で、新たな健全果を十分に収穫できます。

【栽培中止・撤去を検討すべき状況】
主枝の地際や中央部の茎が茶褐色に変色して細くくびれている(疫病等の茎侵入)、または株全体の葉の70%以上が枯れ上がっている場合。土壌や周囲の健康な植物への感染源となるため、早期に株ごと抜き取って処分するのが賢明な選択です。

小林 直樹
著者

小林 直樹

シンプルで洗練された住まいづくりとインテリアコーディネートのアイデアを提案しています。