ネット上の情報では「タコライス専門店」として紹介されがちなキングタコスですが、これは完全な誤解です。創業者の原点であるパーラー千里の精神を受け継ぐキンタコは、実質的に「極上のアメリカンダイナー」としての側面を持っています。
その筆頭が、地元民がタコライスと並んで必ず注文する「チキンバラバラ」です。
大ぶりの骨付きフライドチキンが無骨に詰め合わされたこのメニューは、薄めの衣に強烈なガーリックとブラックペッパー、門外不出のスパイスが染み込んでおり、ファストフードチェーンのチキンとは一線を画すクリスピーな食感を誇ります。冷めても皮のザクザク感が失われないため、テイクアウトしてビーチや宿泊先でビールのお供にするローカルが後を絶ちません。
さらに、通常のハンバーガーの倍近いサイズを誇る「ジャンボチーズバーガー」や、タコスの具材を豪快にバンズで挟み込んだ「タコチーズバーガー」など、パン派の胃袋を完全に掴む隠れ名作が揃っています。