中途採用の現場や外資系企業への転職において、学歴詐称を防ぐ目的のバックグラウンドチェック(経歴調査)が急速に一般化しています。その際、企業から学位記のコピー提出を指示される場面があります。
提出にあたって押さえておくべき実務知識は以下の2点です。
1. 原本ではなくカラーコピーを提出する
再発行が利かない重要書類であるため、採用企業へ原本を郵送してはいけません。A4サイズに見やすく縮小コピーしたものを提出するのがビジネスマナーです。
2. 海外勤務・ビザ申請時の英語表記
外資系企業や海外移住手続きでは、学位記の英語表記(Diploma / Degree Certificate)が求められます。日本の大学の多くは英文での「Degree Conferment Certificate(学位授与証明書)」を発行可能です。提出先国によっては、外務省のアポスティーユ(公印確認)や公認翻訳者の翻訳証明が必要になるケースもあるため、渡航や採用が決まった段階で早めに手配を進めておきましょう。