ストリートの暗号は時代とともに変化を続けている。現在、世界中で誤解されやすく、特に注意が必要とされる代表的な危険ハンドサインの形状と、そこに隠された真実を詳解する。
1. C-Sign(Cサイン)
親指と人差し指・中指で大きく円を描き、アルファベットの「C」を作るサイン。クリップスへの帰属を示す。不用意にブラッズの縄張りで掲げれば、激しい暴力を引き起こす直接的な挑発となる。
2. B-Sign(Bサイン)
両手の指を複雑に交差させ、「B」の文字を作り出す高度なサイン。ブラッズの象徴であり、相手を威嚇する際に用いられる。指の角度ひとつで相手への挑発度が変わるため、極めて危険度が高い。
3. Pitchfork(ピッチフォーク / 三股のフォーク)
3本の指を立てるサイン。上を向けると特定の同盟勢力(Folk Nationなど)へのリスペクトだが、指を下に向けた「逆さピッチフォーク」は敵対勢力への最大級の侮辱を意味し、銃撃戦に発展する危険を孕む。
4. Crown Sign(クラウンサイン / 王冠)
5本の指を広げて王冠の形を作るサイン。ラテン系ギャング(Latin Kingsなど)の象徴。知らずにパーティースナップなどで掲げると、ギャング関係者とみなされるリスクがある。
5. Westside Sign(ウエストサイドサイン)
中指と薬指を交差させて「W」を作るサイン。西海岸ヒップホップの代名詞として世界中で愛用されているが、一部の抗争地帯では地域間対立の火種となる。