ネット検索で「自分に合う神社」を調べる際、最も多くヒットするのが繭気属性(地・水・火・風・空の五属性)による分類法です。これは古代インドの五大思想や中国の陰陽五行思想をベースに、昭和末期から平成初期にかけて占術家によって考案された比較的新しい現代の占いシステムです。
計算手順は極めてシンプルで、生年月日の西暦と月日を一桁になるまで足し合わせ、そこに血液型に応じた数値を加算して最終的な数字を導き出します。
【属性の計算手順】
例:1990年8月15日生まれ、A型の場合
① 生年月日をすべて分解して足す:1 + 9 + 9 + 0 + 8 + 1 + 5 = 33
② 二桁になったらさらに分解して足す:3 + 3 = 6
③ 血液型の基準値を足す(A型=1、B型=2、AB型=3、O型=4):6 + 1 = 7
④ 合計が二桁の場合は再度一桁になるまで足す(7の場合はそのまま7)
⑤ 導き出された数字を属性表に当てはめる(1・6=地、2・8=水、3・7=火、4・9=風、5=空)
※この例では「火属性」となります。
属性同士には「互いを生かし合う関係(相生)」と「打ち消し合う関係(相克)」が設定されており、例えば「地属性」は「地・火・風」と相性が良く、「水・空」とは相性が悪いとされています。以下は、主要な属性分類と代表的な神社、および編集部による客観的評価の比較データです。
神社本庁および伝統的神道界の見解として、神道には「人を属性で差別・選別する教義」は存在しません。神社本庁関係者や現場の神職に取材を重ねても、「神仏は万民に等しく開かれており、生年月日で拒絶されることはない」という回答が一致しています。つまり、繭気属性は「自己のメンタリティを整理するためのエンターテインメント的ツール」として距離を保ちながら楽しむのが賢明です。