伊勢名物へんば餅の真相!賞味期限や通販事情と赤福との違いを徹底解剖

伊勢名物へんば餅の真相!賞味期限や通販事情と赤福との違いを徹底解剖

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へんば餅を口にした消費者が最も直面しやすいトラブルが、翌朝起きたときの「生地の硬化」です。前日のもっちりとした柔らかさが失われ、芯が残ったようなボソボソとした食感になってしまい落胆するケースが少なくありません。しかし、これは添加物を排除している本物の米粉菓子であるがゆえに起きる、デンプンの「老化(再結晶化)」現象です。正しい知識さえあれば、出来立て以上の美味しさに再生させることができます。

へんば餅の固くなった時の温め方として、編集部が現場検証を重ねて導き出した最もおすすめの手順は「オーブントースターによるリベイク」です。

  1. アルミホイルを軽くシワにしてからトースターの天板に敷く(餅の張り付きを防止)。
  2. へんば餅を並べ、1000W前後のトースターで約2〜3分、表面がわずかに膨らみ始めるまで加熱する。
  3. 取り出して約30秒待つ(表面の余分な水分が飛び、パリッとした食感が生まれる)。

この一手間を加えることで、上新粉生地の外側は「カリッ」と香ばしく焼き上がり、内側はつきたての団子のようにトロリと柔らかく戻ります。中のこし餡も適度に温まり、甘みの輪郭が鮮明になります。手早く済ませたい場合は電子レンジで1個あたり約10秒〜15秒温めるだけでも柔らかさは戻りますが、焼き目の香ばしさを最大限に楽しむならトースターまたはフライパンでの素焼きが圧倒的に優れています。

また、食べきれない場合のへんば餅の日持ちと冷凍保存テクニックも押さえておきたい知識です。賞味期限は2日ですが、購入当日のまだ柔らかい状態のうちに1個ずつラップで隙間なくぴっちりと包み、ジッパー付き保存袋に入れて冷凍庫で急速冷凍すれば、約2週間から1ヶ月程度は品質を落とさずに保存が可能です。解凍時は自然解凍で室温に戻した後、前述のトースター加熱を施すことで、いつでも伊勢現地の香ばしさを自宅で完全再現できます。

鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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