薬の使用期限切れは飲める?開封後の危険性と正しい保管・処分法を徹底解説

薬の使用期限切れは飲める?開封後の危険性と正しい保管・処分法を徹底解説

薬の使用期限切れは飲める?開封後の危険性と正しい保管・処分法を徹底解説の具体的な内容に迫る! 専門的な視点でご紹介しています。

Q1:処方薬で症状が治まった後に残った抗生剤や解熱鎮痛剤は、次回同じような症状が出たときに飲んでもいいですか?
A1:絶対に飲んではいけません。処方薬は「その時の患者の体重、症状、検査結果」に基づいて医師が厳密に日数を計算して処方したものです。似た症状であっても原因菌や疾患が異なる場合があり、誤った服用は耐性菌の発生や病状の悪化、重篤な副作用を招きます。残った処方薬は速やかに破棄してください。

Q2:外箱を捨ててしまい、PTPシートにも期限が印字されていない市販薬はどう確認すればいいですか?
A2:PTPシートの端にロット番号(製造番号)のみが刻印されている場合、製薬メーカーの「お客様相談窓口」に電話してロット番号を伝えれば、正確な使用期限を教えてもらえます。ただし、いつ開封したか分からないものや、ロット番号すら削れて読めないものは、安全のため破棄するのが賢明です。

Q3:目薬を開封して2ヶ月経ちましたが、濁りもなく綺麗に見えます。使っても大丈夫ですか?
A3:使用を中止し、新しいものを購入してください。一般的な防腐剤入りの目薬であっても、開封後の無菌性が保証されるのは「約1ヶ月」です。細菌やカビの初期繁殖は肉眼では確認できません。劣化した目薬を使用すると角膜に微細な傷をつけ、重い眼感染症を引き起こすリスクがあります。

Q4:子どもが期限切れの薬を誤飲してしまった場合、まず何をすべきですか?
A4:直ちに子どもの口の中に残っている薬を取り除き、呼吸や意識状態を確認してください。無理に吐かせると嘔吐物が喉に詰まる恐れがあるため避け、何をどれだけ飲んだかを確認した上で「日本中毒情報センター 中毒110番(大阪:072-727-2499 / つくば:029-852-9999)」または小児救急電話相談「#8000」に電話して指示を仰いでください。意識がない、痙攣している場合は即座に119番通報が必要です。

山田 真由
著者

山田 真由

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