膨大なブラシに振り回されて描画そのものが止まってしまう「ブラシ沼」を避けるため、自身の制作フェーズに合わせた明確な選択基準を持つことが大切です。
【カスタムブラシを今すぐ導入すべき人】
- 水彩・油彩・ガッシュなどアナログ絵画の風合いをiPadで再現したい人:標準ブラシのみでは表現しきれない粒状感とエッジの溜まりが即座に手に入ります。
- 同人誌や商業原稿で均一な美しい主線・トーンワークを時短したい人:入り抜きが滑らかなGペン系やハーフトーンブラシが作業効率を劇的に高めます。
- デジタル特有のツルツルした塗りに物足りなさを感じている人:テクスチャ系・グランジ系ブラシの導入がブレイクスルーになります。
【まずは初期ブラシを使い倒すべき人】
- 人体のデッサンや基礎的な陰影付けを練習中の初心者:初期搭載の「6B(鉛筆)」や「スタジオペン」「ソフトエアブラシ」のみで立体感の基礎を掴む方が上達の近道です。
- フラットデザインやシンプルなベクター調グラフィックを描く人:余分なテクスチャを含まない標準の「モノライン」等で十分に対応できます。