Q1:相対度数とパーセント(%)表示は何が違うのですか?
A1:本質的な意味は全く同じです。相対度数は「全体を1」として表現した割合(0.00〜1.00の小数)であり、パーセントは相対度数に100を掛けて「全体を100」として表した単位です。統計学の学術的な計算では相対度数がそのまま使われますが、ビジネスの企画書やプレゼンなどでは視認性に優れたパーセント表記が好まれます。
Q2:小数の計算で四捨五入した結果、合計が0.99や1.01になったら不正解ですか?
A2:不正解ではありません。四捨五入によって生じる端数のズレ(丸め誤差)は数学的に不可避な現象です。中学数学のテストでは、各階級を指示通り四捨五入したうえで、合計欄には理論値である「1(または1.00)」を記入するケースが主流です。実務の報告書であれば、合計をそのまま記載したうえで欄外に「端数処理のため合計が合致しない場合があります」と注記するのが標準的なルールです。
Q3:相対度数はマイナスの値になることはありますか?
A3:絶対にマイナスにはなりません。度数(データの個数)も、度数の合計(全体の個数)も常に0以上の正の数であるため、それを割り算した相対度数も必ず「0以上1以下(0.00〜1.00)」の範囲に収まります。もし計算結果がマイナスになったり、1を超えたりした場合は、割り算の式かデータの入力内容に明らかな誤りがあります。