Q1:国土交通省が公表する「水質が最も良好な河川」の選定基準は何ですか?
A1:全国の一級河川において、河川水質の主要指標であるBOD(生物化学的酸素要求量)の年間平均値(75%水質値)が定量下限値である0.5mg/L以下であり、かつ対象河川の全調査地点でその基準を満たしている河川が選定されます。
Q2:高知県の仁淀川と四万十川では、どちらが水質が良いのですか?
A2:科学的なBOD数値で比較した場合、仁淀川の方がより良好なデータを維持しています。四万十川は流域面積が広く下流部に生活圏が広がるのに対し、仁淀川は傾斜が急で水の入れ替わりが速く、流域の生活排水の影響が極めて少ないためです。
Q3:なぜ福島の「荒川」が何度も全国トップに選ばれるのですか?
A3:東京を流れる大規模な荒川とは異なり、福島の荒川は吾妻連峰を源流とする阿武隈川の支流です。急峻な山岳地帯から流れる清冽な水と、市街地に到達するまでの距離の短さ、さらに地域住民による徹底した環境美化運動が合致しているためです。
Q4:水質が良い川を見に行くのに最適な季節や時間帯はいつですか?
A4:雨が少なく水量が安定する晴天が数日続いた後の午前中がベストです。特に秋から初冬にかけては水中のプランクトン発生が抑えられ、光の入射角も相まって最も透き通った絶景を観察できます。