フードビジネスや観光社会学の観点から見ると、味のおぐらにおける唐揚げの存在は、非常に優れた「二番手戦略(セカンド・フラッグシップ)」として機能しています。
チキン南蛮という圧倒的なアイコンで全国から新規顧客を引きつけつつ、リピート率を高めるための実力派メニューとして唐揚げが機能しているのです。濃厚な味付けのチキン南蛮は「年に数回の観光や特別なご馳走」になりやすい一方、キレのある醤油ベースの唐揚げは「週に1回食べたくなる日常食」として消費者の胃袋を掴みます。この二層構造こそが、昭和から令和に至るまでおぐらが繁盛し続ける最大の原動力です。
【判断基準】唐揚げを注文すべき人・そうでない人
【唐揚げを強くおすすめできる人】
・すでにおぐらのチキン南蛮を1回以上食べたことがあるリピーター
・甘酢やマヨネーズよりも、ニンニク・生姜の効いたスパイシーな肉料理が好みな人
・お酒(ビール・ハイボール・焼酎)と一緒にテイクアウトや店内飲食を楽しみたい人
・カロリーや脂質を適度に抑えつつ、ガッツリとした肉の満足感を得たい人
【慎重になった方がよい人】
・宮崎観光で初めておぐらを訪れ、一生に一度レベルの記念として元祖の味を体験したい人(まずは名物のチキン南蛮を優先推奨)
・ニンニクや生姜の強い風味が苦手な人
・1人での来店かつ胃袋のキャパシティに自信がない人