急成長を続ける一方で、利用者が実際に店舗で感じるクオリティや満足度はどうなのでしょうか。SNSやクチコミ掲示板、実食調査で見えてくる評価の真相を検証します。
現場を訪れて真っ先に実感するのは、以前の回転寿司にありがちだった「カピカピに乾燥した寿司」が完全に姿を消した点です。はま寿司は業界に先駆けて全席タッチパネル注文のストレートレーン方式を標準化しました。注文を受けてから握るため、ネタの冷たさとシャリの温かさのバランスが崩れにくくなっています。
また、卓上に並ぶ「特製だし醤油」「濃口醤油」「日高昆布醤油」「さしみ醤油」「まろやかぽんず」といった5種類の醤油バリエーションは、利用者の間でも非常に評価の高い独自ポイントです。白身魚には昆布醤油、脂の乗ったマグロにはさしみ醤油、炙りものにはポン酢といった具合に、客自身が好みの味付けをカスタマイズできる体験がリピート率を高めています。
一方で、ネット上には「時間帯によってシャリの崩れが気になる」「人気フェアのネタが夕方には売り切れている」といった指摘も散見されます。急激な客数増加に対して、厨房のロボットオペレーションとスタッフの仕込み体制がピーク時に追いつかないケースが一部の店舗で見受けられるのも事実です。しかし、全体としての満足度は「この価格でこの鮮度なら文句のつけようがない」という声が多数派を占めています。