強烈な画力ばかりがクローズアップされがちですが、小林ゆうさんの声優としての代表作と実績は業界屈指のクオリティを誇ります。
代表的なキャラクターとして真っ先に挙げられるのが、『進撃の巨人』のサシャ・ブラウスです。コミカルな「芋女」としての食い意地から、戦場で見せる鬼気迫るシリアスな演技まで見事に表現し、世界中のアニメファンに感動を与えました。
また、『銀魂』の猿飛あやめ(さっちゃん)役では、過激なボケと本格的なアクションをこなす凄腕くノ一の二面性を熱演。『STEINS;GATE』の漆原るか役では可憐で繊細な少年少女の揺らぎを演じきるなど、声優としての表現力は折り紙付きです。
元モデルという抜群のスタイルと美貌を持ち、普段のインタビューでは「〜でございます」「恐縮でございます」と誰に対しても腰が低いお嬢様口調。その完璧なプロフェッショナルが、ペンを握った瞬間に破壊的なアートを生み出すという多重のギャップが、ファンを虜にし続ける原動力となっています。