都市の近代化に伴い、古いビルを取り壊してタワーマンションや大型複合ビルへ建て替える動きは各地で見られます。しかし三休橋筋では、「建物の高さを揃える」「外壁に暖色系の素材を用いる」「歴史的ファサードを一部保存する」といった住民・事業者間の街づくりルールが徹底されています。
単に過去の遺産を守るだけでなく、新築ビルであっても通りの景観コードに調和させる試みが定着。低層部には路面店やアートギャラリーが誘致され、歩いて楽しいストリートスケールが現代にアップデートされ続けています。古き良き大阪の記憶を継承しながら、新しいカルチャーを発信し続ける持続可能な街の姿がここにあります。