黄色の点滅信号は一時停止すべき?赤との違いや過失割合と廃止の真相

黄色の点滅信号は一時停止すべき?赤との違いや過失割合と廃止の真相

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黄色の点滅信号に直面した際、ブレーキを踏んで完全に止まるべきなのか迷うドライバーは多いですが、法律上の結論から言えば一時停止の法的義務はありません。 根拠となるのは道路交通法施行令第2条です。同条において、黄色の灯火の点滅は次のように明確に規定されています。 「歩行者及び車両等は、他の交通に注意して進行することができること。」 ここで極めて重要なのが、「進んでもよい」という許可の前に「他の交通に注意して」という厳しい前提条件が付されている点です。青信号が「安全を確認した上で進行できる(進行を妨げるものがなければ原則進行可)」であるのに対し、黄色点滅は「潜在的な危険を想定し、状況を注視しながら進まなければならない条件付き進行」を意味します。 法規上、赤色点滅のように「停止位置での一時停止」は課されておらず、また条文の文言上に直接の「徐行義務」が記載されているわけではありません。しかし、道路交通法第36条第4項が定める「交差点安全進行義務」に基づけば、左右の見通しが利かない交差点では直ちに停止できる速度(=実質的な徐行)まで落とさなければ、安全確認義務を果たしたとは認められないのが実務上の法解釈です。

渡辺 美咲
著者

渡辺 美咲

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。