フットボール界最高の栄誉であるバロンドールとFIFA最優秀選手賞(The Best FIFA Football Awards)を巡る情勢も、完全に新章へ突入しました。2000年代後半から2020年代初頭にかけては、メッシ(通算8回受賞)とC・ロナウド(通算5回受賞)がバロンドール歴代順位の上位を独占してきましたが、その歴史的デュオの手から黄金のトロフィーは次世代へと引き継がれています。
近年の選考では、国際主要トーナメント(ワールドカップやEURO、コパ・アメリカ)の勝敗と、UEFAチャンピオンズリーグでの決定的な貢献度が極めて重く評価されます。クラブと代表の双方でタイトルを獲得した選手が戴冠を果たす傾向が強まり、個人のスタッツだけでなく「チームを勝たせる勝負強さ」が審査員たちの決定打となっています。