広大な芝生を目にすると、つい本格的なキャンプギアを広げたくなるものですが、都立公園である光が丘公園には厳格な利用規範が定められています。特に問い合わせが多く、現地でも警備員やパークレンジャーによる声かけの対象となりやすいのが、光が丘公園テント持ち込みルールと日除け器具の仕様です。
公園管理事務所および東京都の指導基準において、芝生広場に持ち込みが許可されているのは、いわゆる「ポップアップ式」や「ワンタッチ式」と呼ばれる小型の自立式サンシェードです。底面があり、骨組みが簡易で、強風時に周囲を巻き込む恐れのないものに限定されています。一方で、杭(金属製・プラスチック製を問わずペグ全般)を地面に打ち込む大型ドームテント、ロープを張り巡らせて固定するヘキサタープなどの設営は明確に禁止されています。地面下に埋設されたスプリンクラー配管や芝の根を傷つけるだけでなく、張り巡らされたロープに小さな子どもがつまずいて重大な転倒事故につながる危険があるためです。
あわせて確認しておきたいのが、光が丘公園ボール遊び利用規約の実態です。公園内では、硬式野球ボールや軟式野球ボール、金属・木製バットを使った本格的な球技、周囲に猛スピードで飛んでいくサッカーのシュート練習は禁止されています。利用が認められているのは、柔らかいウレタンボールやプラスチック製バットを用いたトスバッティング、幼児とのパス交換程度です。芝生広場は乳幼児から高齢者までが同じ平面上でくつろぐ空間であるため、「他人に危害が及ぶ可能性がある行為」は例外なく制限されます。