バイバイン栗まんじゅうの現在とは?宇宙崩壊の計算と恐怖の真相

バイバイン栗まんじゅうの現在とは?宇宙崩壊の計算と恐怖の真相

バイバイン栗まんじゅうの現在とは?宇宙崩壊の計算と恐怖の真相とは一体何なのか? 詳しい意味を丁寧に紐解いて紹介します。

作中で描かれたバイバイン結末の真相は、ドラえもんが小型のロケットを呼び寄せ、栗まんじゅうを積んで宇宙空間のはるか彼方へ打ち上げて幕を閉じます。「これで安心だ」と胸をなでおろすのび太たちですが、栗まんじゅうその後の詳細まとめを物理的に追跡すると、安心どころか全宇宙規模のカタストロフィが進行していることがわかります。

大気圏を脱出し、深宇宙を漂いながら増殖を続ける栗まんじゅうの前に立ちはだかるのは「重力崩壊」という天文学的物理現象です。物体は質量が集まるほど中心に向かって強い重力を及ぼします。栗まんじゅう宇宙問題の計算を進めると、以下のような段階的な末路を辿ることになります。

増殖開始から約10時間から11時間程度が経過すると、栗まんじゅうの集合体の質量は月や地球に匹敵し始めます。この時点でまんじゅう自身の巨大な重力により、外側の栗まんじゅうは内側に向かって激しく圧縮され、もはや「あんこ」や「小麦粉」の形状を維持できず、超高密度の流体へとプラズマ化します。

さらに時間(約14〜15時間)が進み、太陽質量(約2×1030キログラム)を超えると、天文学で定義されるシュワルツシルト半径の内側に質量が収縮し始めます。物質の圧縮を支える縮退圧を自己重力が完全に上回り、宇宙ブラックホール化の考察における結論として、栗まんじゅうは超巨大ブラックホール(特異点)を形成します。

ブラックホール化したとしても、もし「バイバインの効果が事象の地平面の内部でも有効」であるならば、特異点内部で無限に質量が生み出され続けることになります。質量が増加すればブラックホールの重力場は際限なく拡大し、光速すら飲み込みながら周囲の恒星、銀河系、さらには宇宙全体の物質を貪り食うモンスターと化します。最終的には全宇宙の質量を自身に集中させ、宇宙を収縮させて再崩壊に導くビッグクランチを引き起こしているというのが、現代物理学から導き出される「現在の栗まんじゅう」の恐るべき姿です。

伊藤 翔太
著者

伊藤 翔太

マネー知識やキャリア形成に役立つノウハウを、初心者にも分かりやすく解説するのが得意です。