前橋エリアでラウンドを検討する際、必ず比較対象となるのが「前橋カントリークラブ」「赤城国際カントリークラブ」「前橋ゴルフ倶楽部」の3コースです。それぞれ設計思想が根本から異なります。
1. 前橋カントリークラブ:戦略性に富んだ27ホールと上質なメンテナンス
「利根」「赤城」「榛名」の3コース各9ホール、計27ホールで構成される前橋カントリークラブは、豊かな樹木でセパレートされた林間・丘陵コースです。全体的に高低差は抑えられていますが、フェアウェイの要所に配置されたバンカーや池、巧みなドッグレッグがゴルファーの判断力を試します。ティショットの落とし所を間違えるとセカンド以降でスタイミー(障害物に遮られる状態)になる設計が多く、中級者からシングルプレーヤーまで飽きさせないレイアウトが最大の魅力です。
2. 赤城国際カントリークラブ:北関東屈指の難易度を誇る本格派チャンピオンコース
赤城山の南斜面、標高約400〜500メートルに位置する赤城国際カントリークラブは、かつて数々のプロトーナメントや公式競技の舞台となってきた名門コースです。最大の難所は「赤城山からの強烈な芝目」と複雑なアンジュレーションが絡み合う高速グリーン。見た目の傾斜と実際のボールの転がりが逆になる「目の錯覚」が発生しやすく、下りのパットを残すと3パット、4パットを容易に叩きます。夏場の気温が平地より3〜4度低い点も大きなアドバンテージです。
3. 前橋ゴルフ倶楽部:ビギナーも安心の完全フラットなリバーサイド
利根川の河川敷に広がる前橋ゴルフ倶楽部は、高低差がほぼゼロの開放的なレイアウトです。フェアウェイが広く、OBが出にくいため、コースデビューを控えた初心者やスコア100切りを目指すゴルファーにとって理想的な環境です。乗用カートでのフェアウェイ乗り入れ(天候条件による)が可能な日も多く、足腰への負担が少ないためシニア層の絶大な支持を集めています。