頼りになるサポーターだが、使い方を誤れば新たなトラブルの種となる。最も懸念されるのが「装着したままの生活の習慣化」による手首周りの筋力低下だ。常に外圧で関節を支え続けていると、本来手首を安定させるべき深層筋(インナーマッスル)が休眠状態に陥り、外した際により痛みが悪化しやすくなる。
また、2026年の最新製品では通気性が向上しているとはいえ、長時間の連続装着による蒸れや摩擦は接触性皮膚炎(かぶれ)を引き起こす。仕事中の集中時間帯のみ装着し、休憩時や就寝時は外すなど、メリハリのある運用ルールを自分で設定することが推奨される。