少林山達磨寺で最も賑わいを見せるのが、200年以上の歴史を誇る「七草大祭だるま市」です。毎年1月6日の午後から7日の昼過ぎにかけて夜通しで開催され、境内には数万個の縁起だるまがずらりと並びます。露店が立ち並ぶ参道には「良い年になりますように」「商売繁盛!」といった威勢のいい掛け声が響き渡り、独特の熱気に包まれます。
だるま市における最大の山場は、購入しただるまに僧侶がその場で魂を入れる「開眼(かいがん)の儀式」です。本堂(霊符堂)の特設台座にて、読経が響く中で右目(向かって左)に墨を入れてもらう瞬間は、まさに身が引き締まる厳粛な空気が漂います。
現地取材班が確認した混雑データによると、混雑のピークは1月6日の18時から22時、および7日の10時から14時に集中します。周辺道路では国道18号線を中心に数キロ規模の渋滞が発生するため、混雑を避けてじっくりと参拝したい場合は、6日の深夜2時から早朝6時の時間帯を狙うか、高崎駅周辺からの公共交通機関・シャトルバスを活用するのが得策です。