近年の三島市において注目すべきは、観光業と飲食業が有機的に連携した回遊性の高さだ。市街地のシンボルである三嶋大社で歴史の息吹に触れたあと、富士山と駿河湾を一望できる日本最長クラスの人道吊り橋「三島スカイウォーク」へと足を伸ばす観光ルートが確立され、それに伴いランチの選択肢も劇的に広がった。
三島市観光協会による情報発信の強化も功を奏し、日帰り客だけでなく滞在型の観光客が増加。昼どきには山麓のリゾート感あふれるスカイウォーク周辺のテラス席で地場食材のランチを楽しみ、午後は市街地の甘味処やカフェでひと息つくといった、立地を活かした贅沢な食の旅が日常の風景となっている。