股ドンが持つ最大の強みは、その「一目でわかる異常性と過剰さ」にある。スクロールの手が止まるかどうかが勝負となる現代のSNSにおいて、画面いっぱいに広がるダイナミックな足の動きは、強烈な視覚的アイキャッチとして機能する。
さらに、アニメやゲームのコスプレイヤーが再現動画を投稿することで、二次創作の輪が拡大。原作のキャラクター性やギャップを表現する手段として、股ドンは非常に使い勝手の良い演出ツールとなっている。
真面目な恋愛表現として演じれば意表を突くシチュエーションとなり、崩して演じればコントになる。この「二面性」こそが、多様なクリエイターに愛される理由だ。