過激派運動の熱狂と失速は、後に多くの映像作品や映画の題材となった。若松孝二監督による映画『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』は、若者たちが暴走していく心理と凄惨な粛清のプロセスを容赦なく描き出し、日本映画史に大きな波紋を呼んだ。
また、ドキュメンタリー映画『革命の子供たち』など、当事者の子供たちの視線を通して時代を再構築する試みも相次いだ。単なる政治的事件にとどまらず、一級の歴史政治サスペンスとして描かれるこれらの作品は、メディア報道が偶像化したイメージを削ぎ落とし、時代の狂気とそこに生きた人間の業を浮き彫りにしている。