北島三郎という人物を語る上で絶対に外せないのが、競馬界における名馬主としての足跡だ。日本中央競馬会(JRA)の歴史にその名を刻む大名馬キタサンブラックのオーナーとして、数々のGIレースを制した快挙は記憶に新しい。勝利の表彰式で大観衆とともに響き渡った『まつり』の熱唱は、スポーツ界とエンターテインメント界が融合した名シーンとして語り継がれている。
現在、キタサンブラックは種牡馬として競馬界の頂点に君臨し、歴史に残る傑作馬たちを次々と世に送り出している。自らの愛馬の血が次世代のターフで躍動しているニュースは、音楽活動とはまた違った大きな活力源だ。週末になるとテレビでJRAのレース中継を真剣に見守り、愛馬の子孫たちが差し切る姿に胸を躍らせている。