大江太鼓台のスケールは、高さ約5.4メートル、長さ約12メートル、総重量は約3トンにも達します。この巨大な構造物を支えるのが、太く頑丈なケヤキなどの木材で作られた「本棒」と「子棒」からなるかき棒です。
祭りのハイライトである「かきくらべ」では、車輪を外した状態で約150名以上のかき夫が肩に棒を乗せ、太鼓の合図とともに一斉に頭上高く持ち上げる「差し上げ」を披露します。3トンもの重量を静止させ、天高く掲げ続けるには、個々の力だけでなく、全員の呼吸と足並みが完全に一致しなければなりません。
激しく太鼓台を上下に揺らす「房割り」や、美しく静止させる技の切れ味は、川西地区随一の実力派として高く評価されています。