この科学館の真骨頂は、地下1階から地上5階までの建物全体が巨大な宇宙船に見立てられている点にある。中でも子どもたちを狂喜乱舞させるのが、3階と4階をぶち抜いた壮大なプレイエリアだ。
ネット状のジャングルジムやトンネル、滑り台が複雑に絡み合う空間は、まるで迷宮。夢中になって登り、潜り、走り回るうちに、子どもたちの体力は心地よく削られていく。「雨の日に体力を発散させるならここ一択」というリピート客の声にも納得だ。単なる遊具ではなく、空間認識能力やバランス感覚を自然に養う設計が徹底されているのも見逃せない。