Iphone強制終了の全手順!画面フリーズ時の対処とデータ消失の真実

Iphone強制終了の全手順!画面フリーズ時の対処とデータ消失の真実

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全機種別の手順に沿ってボタンを入力しても画面が一向に反応しない、あるいはリンゴマークが表示された直後に画面が消えて再起動を繰り返す「リンゴループ」に陥った場合、ハードウェアキーの操作だけで自律復帰することは不可能です。この段階に至った端末は、OSの中核ファイルが破壊されているため、パソコンを介した外部からのファームウェア修復を行わなければなりません。

リカバリーモードを用いたOSの「アップデート」修復

PC(macOSのFinder、またはWindowsのAppleデバイスアプリ/iTunes)とiPhoneをLightningまたはUSB-Cケーブルで接続し、強制再起動と同じコマンドを入力します。ただし、Appleロゴが表示されてもボタンを離さず、画面に「PCとケーブルのアイコン(リカバリーモード画面)」が表示されるまで押し続けるのが決定的な相違点です。

リカバリーモードに入ると、パソコン側の画面に「アップデート」または「復元」を選択するダイアログが出現します。ここで絶対に最初に選ぶべきなのは「アップデート」です。アップデートを選択すれば、PC側が最新のiOSをダウンロードし、端末内のユーザーデータを保持したままシステム領域のみを上書き修復してくれます。ストレージ破損が軽度であれば、この操作だけでデータを一切失わずに端末が起動します。

最終手段としての「復元(初期化)」とApple正規サポート

「アップデート」を選択してもエラーコード(エラー4013、エラー9など)が表示されて処理が中断する場合は、ストレージのパーティション構造自体が壊れてしまっているため、残念ながら「復元」を選択して端末を工場出荷状態へ完全初期化するほかありません。初期化完了後は、事前にiCloudやPCへ保存していたバックアップデータを書き戻すことになります。

PCを所有していない場合や、リカバリーモードの認識すらPC側でなされない場合は、内部ロジックボードの電源ICチップやフラッシュメモリチップの物理故障が濃厚です。これ以上の自己流操作は基板損傷を拡大させるため、速やかにApple公式サポートへ連絡し、Apple StoreのGenius Bar(ジーニアスバー)や正規サービスプロバイダへの持ち込み修理を依頼してください。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。