大阪国際空港(伊丹空港)を擁し、交通の要所である豊中市。近年、この街の教習所で見かけるようになったのが、多国籍な教習生たちの姿だ。
物流や介護現場での深刻な人手不足を背景に、特定技能などの在留資格を持つ外国人が日本の免許を取得、あるいは外国免許からの切り替え(外免切替)を目指すケースが急増している。英語や中国語、ベトナム語に対応した教材や、多言語での学科試験対策を行う教習所が、地域のインフラを支える存在として機能し始めている。道路標識や日本の独特な交通マナーをいかに分かりやすく伝えるか、指導員たちのスキルもアップデートが求められている。