物語のクライマックスとなる最終回では、散り散りになりかけた絆が一気に収束へと向かいます。難病SLEの悪化に苦しみながらも出産を決意した美咲に対し、ハチは一切の迷いなく「俺がこの子の父親になる。美咲と子どもを一生守る」とプロポーズを決行します。ゲイのふりをしてまで美咲の隣にい続けたハチの純真な愛が、ついに美咲の頑なな心を溶かした瞬間でした。
臨月を迎えた美咲に陣痛が訪れると、SLEによる母体への過酷な負荷から一時は生命の危機に陥ります。分娩室の前で祈り続ける葉月、母・七重、そしてハチ。葉月は美咲の手を握り締め、「あんたがいなくなったら許さない!絶対に生きて!」と叫び続けます。姉妹の魂の叫びが通じ、美咲は無事に女児(エイミー)を出産。母子ともに一命を取り留める奇跡を起こしました。
エピローグでは、葉月と陽平が結婚式を挙げ、美咲とハチも温かな家庭を築いていく多幸感あふれるラストが描かれました。美咲の手帳のリストはすべて達成され、互いに「世界で一番大切な姉妹」として対等に向き合えるようになった2人の笑顔で物語は完結します。