日々のコンディション変化を追う手段として、自宅でのセルフ測定環境を整える人が急増しています。用途や予算に合わせて選べる選択肢は主に3つあります。
1. 家庭用血管年齢測定器
オムロンなどの医療機器メーカーが開発している指先挿入型や上腕カフ型の測定器は、医療機器認証を取得している製品が多く、薬局に置いてある据え置き機に近い測定精度を誇ります。価格帯は1万円台から数万円程度とやや高価ですが、家族全員で長期的に健康管理を行いたい家庭に適しています。
2. スマートウォッチによる推定機能
Apple WatchやGalaxy Watch、Fitbit、Garminなどの最新ウェアラブルデバイスには、光学式心拍センサー(PPG)を利用して血管の硬さや動脈硬化指数をモニタリングする機能が備わっています。日常の睡眠中や運動中のデータを自動で蓄積できるため、日々のトレンド(改善傾向にあるか悪化しているか)を掴む用途に最適です。
3. スマホアプリによるカメラ測定
スマートフォンの背面カメラとライトに指先を当てることで、毛細血管の輝度変化から脈波を読み取る無料アプリも複数登場しています。専用機器に比べるとスマホカメラのフレームレートや指の押し当て圧による誤差が出やすいものの、「大まかな目安として今すぐ試してみたい」という用途には十分活用できます。