全身脱毛の中でも特に露出度が気になるのが、VIOライン(デリケートゾーン)や臀部(お尻)の照射時です。ここでは照射漏れを防ぎ、火傷のリスクを避けるために正確な照射角度を保つ必要がありますが、体勢や視線への配慮は年々進化しています。
VIO脱毛時の体勢と露出度の実際は、以下の通り部位ごとに細かくコントロールされています。
- Vライン・Iライン照射時:仰向けになり、片膝を軽く立てて外側に倒す「カエル足」のような姿勢を取ります。両脚を大きく広げさせるのではなく、照射する片側ずつタオルをずらし、スタッフの視線と照射口のみを患部に向ける配慮が一般的です。
- Oライン(肛門周囲)照射時:うつ伏せになって軽く脚を開く体勢、または横向きに寝て膝を胸の方へ引き上げる「シムス位」に近い体勢を取ります。この際も背中からお尻の上部にはタオルが掛けられたまま、照射範囲だけが露出されます。
現場で使われる全身脱毛のタオルのかけ方は「タオルワーク」と呼ばれ、スタッフ研修でミリ単位の技術指導が行われています。利用者の目元にはレーザー遮光用ゴーグルやアイマスクが装着されるため、スタッフと目が合うこともなく、心理的な露出感は想像以上に低く抑えられます。