コナンの犯人徹底解剖!歴代のヤバすぎる動機と黒幕の正体を追う

コナンの犯人徹底解剖!歴代のヤバすぎる動機と黒幕の正体を追う

コナンの犯人徹底解剖!歴代のヤバすぎる動機と黒幕の正体を追うの総合ガイドを解説します。役立つ情報が満載です。

名探偵コナンの犯人動機ランキングを検証すると、読者の胸を締め付ける「切なすぎる悲哀」と、思わず耳を疑う「常軌を逸したエゴイズム」という、極端な二面性が浮かび上がります。

数あるエピソードの中でも、ファンの間で伝説として語り継がれているのが、単行本7巻・アニメ第11話「ピアノソナタ『月光』殺人事件」の犯人・浅井成実(麻生成実)です。資産家たちによって麻薬取引の罪を着せられ、家族全員を焼き殺された悲劇の過去を背負い、女性医師になりすまして復讐を遂行しました。真実にたどり着いたコナンをピアノ部屋から投げ出して炎の中に残り、「ありがとうな、小さな名探偵」と音符の暗号を遺して自ら命を絶った結末は、コナンにとって生涯消えないトラウマとなっています。

一方で、読者や視聴者から「歴代屈指のクズ犯人」と糾弾される者も少なくありません。アニメ135話「消えた凶器捜索事件」では、「投げつけられたハンガーが鼻に当たったから」という些細な口論を発端に美容師仲間を絞殺した事件が発生。さらに「歩美ちゃんの髪型が元カノに似ていて気に入らない」「自分のプライドのために恩師の将棋の駒を奪い命を奪った」など、自己中心的な怒りや歪んだプライドから凶行に及んだケースも散見されます。

犯行類型の区分詳細・代表的エピソード一般的な基準・相場編集部の見解・評価復讐・悲哀型
(同情できる過去)『ピアノソナタ「月光」殺人事件』
家族の無念を晴らすための孤高の復讐劇量刑上、情状酌量の余地が検討されやすい動機コナンの探偵倫理「犯人を死なせない」規範を確立させた原点すれ違い・誤解型
(悲劇の真相)『鳥矢町マンション転落事件』
『そして人魚はいなくなった』など対話不足や言語の壁が生んだ突発的悲劇真相判明後に犯人が泣き崩れるカタルシスと虚無感が際立つ身勝手・エゴ型
(ネット震撼のクズ)『消えた凶器捜索事件』(ハンガー投げつけ)
『園子の危険な夏物語』(茶髪女性標的)自己愛性パーソナリティによる短絡的凶行ミステリーの箸休め的怪作としてSNSミーム化を牽引組織犯罪型
(冷酷な隠蔽)黒の組織(ジン、ウォッカ、ピスコ等)
国家レベルの謀略と隠蔽工作反社会勢力による計画的・組織的殺人本編のメインプロットと緊密に直結する核心部
中川 明日香
著者

中川 明日香

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。