漢字の部首において「鳥(とりへん・とり)」は極めて多数のバリエーションを誇ります。鳥へんの旁(つくり)には、その鳥の「鳴き声」「形態」「習性」を表す文字が巧みに配置されています。
たとえば、「鶫(ツグミ)」は、冬季に日本へ渡ってきた際は活発に鳴くものの、春先になるとピタリと鳴き声を潜めることから、「口をつぐむ鳥」=「ツグミ」となり、旁に「東」を配した国字(日本で作られた漢字)として定着しました。また、「鵯(ヒヨドリ)」は「ピヨピヨ(卑)」と賑やかに鳴く様子から名付けられています。
ここで、知識を試す鳥の名前 漢字 クイズに挑戦してみましょう。以下の珍しい鳥の名前 漢字と難読鳥の正体がお分かりでしょうか。
【問題1】「雲雀」は何と読む?
正解は「ヒバリ」です。春の青空高く、まるで雲の上まで舞い上がってさえずる姿から名付けられた、極めて詩的な漢字表記です。
【問題2】「水鶏」は何と読む?
正解は「クイナ」です。「コンコン」と戸を叩くような独特の鳴き声で知られ、水辺を歩き回る姿が鶏に似ていることからこの字が当てられました。
【問題3】「木菟」は何と読む?
正解は「ミミズク」です。「菟」はウサギを意味し、頭部にある羽角(うかく)がまるでウサギの耳のように見える樹上のフクロウ類を指しています。