国内のファンにとって関心が高いのが「世界一のイケメン 日本人」のランクイン動向です。
TC Candlerのリストにおいて、日本人男性の先駆者となったのは元KAT-TUNの赤西仁です。彼は2013年に初ランクインして以来、複数回にわたりリスト入りを果たしました。近年では、Netflix実写版『ONE PIECE』のゾロ役で世界的ブレイクを果たした新田真剣佑や、K-POPシーンの第一線で活躍するENHYPENの日本人メンバー・NI-KI(ニキ)、&TEAMのK(ケイ)などが常連として上位に名を連ねています。
なぜ日本の国内ドラマで主演を張る人気俳優たちが、この手の世界ランキングでは上位に入りにくいのでしょうか。現場のエンタメアナリストは「市場の輸出構造の違い」を指摘します。
韓国のエンターテインメント産業は最初からYouTubeやTikTok、グローバル配信を前提とした多言語プロモーションを展開しており、世界規模のファンダムがオンライン投票に組織的に動員されます。一方、日本の芸能界は長らく強固な国内市場を中心にビジネスが成立していたため、海外ファンによる検索数やSNSエンゲージメントが相対的に反映されにくい構造がありました。しかし、配信プラットフォームの普及に伴い、新田真剣佑のように「作品自体の世界的ヒット」を背景にグローバルな評価を確立する日本人は確実に増加しています。