炭酸の喉越しが恋しくなる夜にまず試していただきたいのが、揚げたての香ばしさがたまらない天ぷらです。わらびは水分を多く含むため、キッチンペーパーで水気を徹底的に拭き取り、薄力粉を薄くまぶしてから衣にくぐらせるのがカラッと揚げるコツ。高温の油で短時間サッと揚げることで、外はカリッ、中はトロッとした極上のコントラストが生まれます。塩を少し振るだけで、何杯でもグラスが空く最高のビールのお供になります。
ガッツリとした食べ応えを求めるなら、豚バラ肉とのタッグが外せません。下処理したわらびを3〜4本束ね、豚バラ薄切り肉をらせん状にしっかりと巻き付けます。フライパンで巻き終わりから焼き始め、表面がカリカリになるまで火を通したら、醤油・みりん・酒・砂糖を各大さじ1ずつ合わせた甘辛ダレを絡めましょう。
豚肉の濃厚な脂の甘みと、わらびのさっぱりとした野趣が絶妙に調和し、噛むたびにジュワッと旨味が口いっぱいに広がります。仕上げに黒胡椒をたっぷり挽けば、パンチの効いたメイン級おつまみの完成です。