A4サイズを中心に置くと、前後の用紙サイズとの関係性が非常にすっきりと理解できる。
A4用紙を2枚並べた(2倍の)大きさが「A3サイズ(29.7 cm × 42.0 cm)」だ。会社のミーティングで使うプレゼンテーション資料や、ポスター、見開きのパンフレットなどに広く使われている。逆に、A4用紙を半分に折った大きさが「A5サイズ(14.8 cm × 21.0 cm)」となる。手帳、文庫本のカバー、小型のノート、イベントのリーフレットなどに適したコンパクトな寸法だ。
オフィスワークにおいては、A3で作成した広域の図面や工程表をコピー機の「A3→A4自動縮小機能」を使って印刷したり、A4書類を半分に折ってA5サイズ用のファイルに保管したりするテクニックが日常的に使われている。この相互互換性の高さこそが、A規格の真骨頂と言える。