近年、デジタル化の波は自動車関連の手続きにも押し寄せている。国土交通省が推進する「自動車保有関係手続ワンストップサービス」を利用すれば、警察署の窓口へ出向くことなく、オンライン上で車庫証明の申請から手数料の納付までを完結させることが可能だ。
自動車販売業界でも、事務作業の効率化を目指してこのオンライン手続きの導入が進んでいる。マイナンバーカードやICカードリーダーの用意、パソコン環境のセットアップなど初期導入のハードルはあるものの、平日に警察署へ2度も脚を運ぶ必要がなくなるメリットは大きい。
ただし、個人の一般申請においては、現状でも依然として紙の書類による警察署窓口での手続きが主流だ。オンライン申請時の添付書類データの不備や電子署名の手間を考えると、自宅近くの警察署で直接手続きを済ませるほうが確実でスピーディーだと判断するユーザーも多い。