事態を重く見た山口県教育委員会は、同校に対して異例の指導要請および調査の指示を出した。監督官庁としての指導能力が問われる中、行政側の対応の遅れに対しても批判の目が向けられている。学校への立ち入りや聞き取り調査が進められるにつれ、校内の風通しの悪さが次々と顕わになった。
さらに、同校が強豪として知られるスポーツ分野にも激震が走った。日本高等学校野球連盟などの競技団体も事実関係の確認と報告を要求する事態となり、大会への出場可否や処分を巡る議論が紛糾。勝利至上主義の陰で歪んだ指導体制や先輩後輩の過剰な上下関係が見過ごされてきた現実に、スポーツ関係者からも失望と憤りの声が広がっている。