危険な食品を見極めるのに、専門的な化学の知識は必要ない。スーパーの売り場でパッケージを裏返した際、誰でも数秒で判断できる実践的なルールが存在する。
まず第1の指標は「原材料の数と名前」だ。記載されている原材料が5種類以上あり、かつ台所に置かれていないようなカタカナ表記の化学名がずらりと並んでいる場合、それは十中八九、超加工食品だ。
第2の指標は「賞味期限の異常な長さ」である。本来なら数日で傷むはずのパンや和菓子が、常温で1ヶ月以上もカビ生えずに保てるのは、強力な保存料と抗酸化剤の力に他ならない。
第3の指標は「触感と食感の加工度」だ。噛まずに飲めるような極端に柔らかい食品や、口の中で不自然に溶けるスナック類は、脳の報酬系を過剰に刺激するように計算し尽くされた構造を持っている。