家電量販店やオンラインショップで目を引く「実質1円」などの極端な投げ売り施策には、ユーザー側が見落としがちなコスト構造が存在します。大手キャリアの購入プログラムでは、2年後の端末返却が前提となっており、画面割れや傷がある場合には2万円前後の追加費用が請求される仕組みです。
中古市場で取引される型落ちスマホのデメリットと注意点も深刻です。発売から3年以上が経過した端末は、バッテリー持ちが悪いだけでなく、スマホのサポート終了に伴う危険性に直面します。
セキュリティパッチの配信が止まった端末は、不正プログラム感染や個人情報流出の標的になりやすく、金融機関アプリの起動制限が年々厳格化されています。「本体代金が浮いた」と喜んだ結果、短期間での買い替えを余儀なくされ、トータルコストが跳ね上がるケースが多発しています。