ゴルフのスライスとは?プロが教える原因と即直し法5選

ゴルフのスライスとは?プロが教える原因と即直し法5選

ゴルフのスライスとは?プロが教える原因と即直し法5選の真相や最新動向に迫る! わかりやすい言葉で紐解きます。

インターネット上のゴルフレッスン記事や動画では、「とにかくストロンググリップ(フックグリップ)で握ればスライスは治る」という言説が溢れています。しかし、指導のプロやクラフトマンの見解によると、これは半分正解で半分は危険な誤解です。

スライス防止グリップの握り方:左手と右手のテンションバランス

確かに、左手の拳の山(ナックル)が2〜3個見える程度に被せて握るストロンググリップは、フェースの開きを抑制する基本セオリーです。しかし盲点となるのは「右手の握り」と「グリッププレッシャー」です。右手まで過剰に下から握り込んだり、グリップを力いっぱい握り締めたりすると、前腕の自然なローテーション(回旋)がロックされ、かえってインパクト時にフェースが開いたまま固定されてしまいます。

理想的なグリップは、左手はしっかり指の付け根でホールドしつつ、右手は脱力して横から添える感覚を持つことです。グリッププレッシャーは「10段階中3〜4」程度の柔らかさを維持することで、ヘッドの遠心力による自然なターンを促せます。

手首の「掌屈(しょうくつ)」とフェースの開き改善ドリル

現代ゴルフ理論において最も重要視されているのが、トップから切り返しにかけての左手首の掌屈(手のひら側に折る動き)です。トップで左手首が甲側に折れる(背屈する)と、その時点でフェースは空を向いて完全に開いてしまいます。

改善ドリルとして極めて有効なのが、左手首の甲側にプラスチックのカードや定規を当ててグローブに挟み、切り返しで手首が甲側に折れないように意識しながらハーフスイングを行う練習です。この動きを反復することで、意識的に手首を捏ねることなく、スクエアなインパクトゾーンを自動化できます。

山田 真由
著者

山田 真由

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