前合わせは左右どっち?プロが教える柔道着の正しい着方と崩れない帯の結び方

前合わせは左右どっち?プロが教える柔道着の正しい着方と崩れない帯の結び方

前合わせは左右どっち?プロが教える柔道着の正しい着方と崩れない帯の結び方について重要なポイントを解説いたします。詳細な分析をチェックしてください。

帯結びは、道場に入ったばかりの生徒がつまずく最大の難所です。帯が頻繁に解けると稽古が中断し、集中力を削ぐ原因になります。ここでは、初心者向けの基本結びと、絶対にほどけない応用結びの2種類を整理します。

基本となるのは「本結び(コマ結び)」です。帯の中央をへその位置に当て、背中で交差させて前へ持ってきます。右側の帯を左側の帯の上に重ね、下から2本まとめてくぐらせて引き締めます。その後、上に出た帯と下に出た帯を結び合わせます。このとき、帯の端が上下に跳ねず、左右水平に綺麗に流れるのが美しい結び目です。

さらに激しい動きでも解けないようにしたい場合は、結び目の隙間に帯の端を差し込む「帯留め結び(プロ結び)」が極めて有効です。帯の輪の中に先端を挟み込むことで摩擦が格段に増し、激しい乱取りでも最後まで解けません。

全日本柔道連盟および国際柔道連盟(IJF)の最新規定において、帯の長さに関するガイドラインは明確に定められています。「帯を結んだ際、両端の垂れ下がりが20cm〜30cmの範囲内であること」が基本とされ、短すぎて結び目から先端が出ないものや、膝下まで垂れ下がるような長すぎる帯は試合で使用できません。

高橋 健太
著者

高橋 健太

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。