千秋楽の取組前に行われた三賞選考委員会では、今場所の土俵を盛り上げた複数の力士に対し活発な議論が交わされました。日本相撲協会の公式発表によると、各賞の受賞者は以下の通りです。
【殊勲賞】
横綱および大関から金星・白星を奪い、優勝争いの構図を大きく塗り替えた立役者に授与されました。立ち合いの鋭い踏み込みと、相手の引きに乗じない力強い押し相撲が高く評価されています。
【敢闘賞】
中盤以降に連勝街道を突き進み、終盤まで優勝戦線に生き残った若手力士へ贈られました。特に館内を大きく沸かせた逆転の突き落としや、土俵際での驚異的な粘り腰がファンの心を掴みました。
【技能賞】
右四つからの鮮やかな下手投げや、相手の体勢を崩す絶妙な足技を披露した技巧派力士が受賞しました。基本に忠実な差し手争いと重心の低さが選考委員から満場一致の賛辞を集めました。