プロの仕上がりを自宅で完全再現するための、失敗しない基本プロセスをステップ順に解説します。
ステップ1:スクリューブラシによるコーミングと段階的ビューラー
まずは何もついていないまつ毛をスクリューブラシで梳かし、毛流れをまっすぐに整えます。ビューラーは「根元・中間・毛先」の3段階に分け、特に根元をしっかり立ち上げつつ、毛先にかけてナチュラルな扇形を描くようカールをつけます。
ステップ2:クリアマスカラまたはコーティング剤の仕込み
マスカラ下地、もしくはまつ毛コーティング剤をごく薄く塗布します。この工程がマスカラ液の過剰な密着を防ぎ、後のピンセット操作を滑らかにする潤滑油の役割を果たします。
ステップ3:マスカラは「根元に置いて毛先はスッと抜く」
マスカラブラシをティッシュオフして余分な液を落とした後、まつ毛の根元にブラシを当てて左右に細かくジグザグと動かし、毛先に向かってはスッと力を抜いて梳かします。毛先に重い液を残さないことが、綺麗な束を作る絶対条件です。
ステップ4:マスカラが乾く前(3〜5秒以内)のピンセットワーク
ここが成否を分ける最大の急所です。マスカラ液が半乾きの状態で、先端が平たいメイク用ピンセットに少量のマスカラ液をなじませます。隣り合う2〜4本のまつ毛を根本付近から優しく挟み、毛先に向かってスッと抜くように滑らせます。目頭から目尻にかけて等間隔(片目あたり5〜7束が目安)で束を作っていきます。